金型技術

プレス金型、成形金型ともに設計から製作、量産までを社内で行っている事から、量産での改善点を常に設計へフィードバックできノウハウを蓄積できる体制となっています。
又、設計段階から金型のレイアウト、各工程の設定に関する社内Mtgを持ち、設計人員だけではなく量産側の意見も取り入れ安定した量産を見越しての金型つくりに努めています。
その他、金型の組込や精度確認用の治具などを社内で内製化して効率化、精度確保に繋げています。

プレス金型

・狭ピッチコネクター製品から圧着端子製品・シェル製品まで幅広い品種に対応できます。

・割り型、一体型、多数個取り、高速仕様など、社内生産はもちろん売り型にも対応いたします。

・次工程であるインサート工程もしくは組立工程まで見据えた金型設計に対応し、最終製品としての機能面、品質面を満足させる為のモノつくりを実践しています。

成形金型

・成形品単品からフープインサート成形まで社内にて対応致します。特にインサート成形の場合は最終製品の品質面、機能面を考慮した設計を前工程であるプレス、後工程である組立と社内で協議し工程設計から対応致します。

加工技術

・プレス金型に関しては約70%を社内で内製しておりお客様の品質、コスト、納期に対するご要求にお応えできる体制を構築しております。

・プレートを含め、焼入れを社内で対応する事で経年変化に影響を受けにくい金型の製作に努めています。(液体窒素でのサブゼロ処理)

・加工室は品質維持の為、年間を通して23℃に温度管理(休日、大型連休も含め一定に管理している)

・放電加工機によるφ0.2以下の穴、ワイヤー放電の細線加工(φ0.05)

・その他、プレートのポケットやポスト穴のジグ研仕上げ等、細部にまで拘った金型つくりを行っています。

焼き入れ

焼き入れ(1,025℃)

サブゼロ

サブゼロ(-140℃)

電極径・仕上り径

電極経 :Φ0.13
仕上り径:Φ0.16

社内内製治工具の一例

治具1 治具2 治具3
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